権威あるコンペティションで数々の賞を受賞し続ける世界に誇るサントリー白州
山崎開設50周年となる1973年にサントリーが第2の蒸溜所として、山梨県白州町に建設したのが、白州蒸溜所です。蒸溜所は南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓に広がる森の中に位置し「森林公園工場」というコンセプトのもとに設計されました。広大な敷地内にはバードサンクチュアリを設けるなど、自然環境を重視した蒸溜所となっています。
名水百選にも選ばれる尾白川が流れ甲斐駒ヶ岳周辺の花崗岩層に磨かれた軟らかな天然水を仕込み水に使用。蒸溜所敷地内にはミネラルウォーター「アルプスの天然水」の工場も併設されています。
森に棲みつく乳酸菌による発酵を促すため、木製の発酵槽で長めの発酵を行うのも白州蒸溜所の特徴です。
また、ピート麦芽による仕込みや直火での蒸留など伝統的な製法にこだわり、個性豊かな
原酒を生んでいます。2014年にはポットスチルを増設し、ストレート型、ランタン型の初留8基、再留8基でモルトウイスキーを造り分けています。さらにコフィー式の連続式蒸留基も導入し、モルトだけではなく、多彩なグレーンウイスキーの生産も可能になっています。
交通アクセス
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◼️住所
山梨県北杜市白州町鳥原2913-1 -
【電車】JR小渕沢駅からタクシーで約15分
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【車】中央自動車道小淵沢ICから約15分
白州蒸留所