本坊酒造が、マルス信州蒸溜所に次ぐ第2の蒸留所として2016年にオープンしました。鹿児島県南さつま市の緑あふれる山あいに佇む本土最南端のウイスキー蒸留所で黒と赤で構成されたスクエアな建物が印象的です。
薩摩半島南西武に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿った盆地にあり、夏は暑く、冬は雪が積もるほど寒さが厳しい土地でもあります。
ひとつの会社で複数のウイスキー蒸留所を持つのはサントリー、ニッカに次ぐ快挙であり本坊酒造は屋久島にもウエアハウスを持っているため、2蒸留所、3エージング体制を実現させています。そのため、「同じ原酒を3つの異なる環境で熟成されたらどうなるのか」という点にも注目が集まっています。
交通アクセス
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◼️住所 鹿児島県南さつま市加世田津貫
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【電車】JR枕﨑駅からタクシーで約20分
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【車】鹿児島空港から/九州自動車道から谷山I経由で約1時間25分
本坊酒造 津貫蒸溜所